自然と共に

南陵の風景

保育インターンシップを実施しました

6月10日(火)に学校法人札幌学園真駒内幼稚園の協力のもと、保育インターンシップを実施しました。昨年から始まったこの行事ですが、今回は参加者多数で9名の生徒が職員の皆様のご指導のもと保育職を体験することができました。

オリエンテーションでは石原範明園長から「安全に気をつけながら、人の成長を感じられる保育の魅力を感じてください」とお話をいただきました。

参加した生徒達は積極的に園児と交流し、人と関わる仕事の魅力を感じる1日となりました。

本校は地域と連携しながら、生徒の職業観を養い、進路実現をサポートしています。

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「ふれあい看護体験」を実施しました

2025年5月21日(水)、本校の2・3年生11名が、定山渓病院での「ふれあい看護体験」に参加しました。これは、医療・看護分野に関心を持つ生徒たちが、実際の医療現場での体験を通して将来の進路を考える貴重な機会となるもので、毎年実施している取り組みです。

今回の企画は、本校を卒業し、在学中から看護師を目指して努力を重ね、定山渓病院で看護師として活躍している卒業生がいたことをきっかけに実現しました。後輩たちに進路を考える機会を、と願ってくださったその想いが、多くの方々のご協力を得て形となったものです。

当日は、看護部長によるご挨拶と病院紹介に続き、感染予防に関するオリエンテーションが行われ、参加生徒は真剣な表情で講義に耳を傾けていました。その後、病棟に分かれて看護体験を行い、患者さんへの声かけやベッドメイキングなどを実際に体験させていただきました。

昼食後には、病棟スタッフの皆様との懇親会が開かれ、交流を深める座談会が行われました。生徒たちはそれぞれが感じたことや学びを発表し、看護職のやりがいや大変さへの理解を深めることができました。

参加生徒からは、「患者さんと関わる中で、自分の言葉が相手に安心感を与えられることを実感した」「実際に働く看護師の方々の姿から、プロ意識の高さを感じた」など、前向きな感想が多く寄せられました。

今回の体験を通して、生徒たちは医療現場の現実と魅力の両面を知ることができ、今後の進路選択において大きな刺激を受けたようです。

お忙しい中、生徒たちを温かく迎え入れ、丁寧にご指導くださった定山渓病院の皆様に、心より感謝申し上げます。

 

 

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【地域貢献活動】南陵寺子屋隊を実施しました!

5月26日(月)・27日(火)の2日間にわたり、本校の生徒21名が近隣の児童会館にて「南陵寺子屋隊」の活動を行いました。

南陵寺子屋隊は、生徒会執行部が中心となり、小学生への学習支援やレクリエーションを通じて地域の子どもたちと交流を深めるボランティア活動です。今回は、藤野南小学校ミニ児童会館および藤野児童会館を訪問し、小学生の宿題や学習プリントのお手伝いを行ったほか、ドッジボールや鬼ごっこなどのレクリエーションを一緒に楽しみました。

参加した子どもたちからは、「一緒に勉強できて楽しかった」「また来てほしい」といった嬉しい声が寄せられ、生徒たちにとっても貴重な経験となりました。

本校生徒会では、地域に貢献する意識を育むことを目的に、今後も南陵寺子屋隊の活動を継続的に実施してまいります。

◇南陵寺子屋隊 誕生の背景

本校生徒会のメンバーが、令和6年度に深川市で開催された「高校生生徒会フォーラム(テーマ:生徒会×地域)」に参加した際、「地域の子どもたちに勉強を教える活動をしてみては?」というアイディアを出し合い、今年2月に第1回目の活動を実施しました。令和7年度は年間3回の実施を予定しており、活動の定着を目指しています。

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いのちの授業「交通安全講話」

5月26日(月)

 本校体育館にて「いのちの授業」として交通安全に関する講話が実施されました。

 講師には前田敏章氏をお招きし、「命とクルマ〜遺された親からのメッセージ ~」というテーマでご講演いただきました。

講師の前田氏は、ご自身の体験をもとに交通事故によって家族を失った悲しみと、その経験から私たち一人ひとりが命を大切にする意識を持つことの重要性や、車優先の考え方ではなく、交通死傷ゼロの真に豊かな社会を作ることが大切だと、力強く語ってくださいました。

講演後の謝辞では、生徒会長が感謝の言葉を述べ、講師に大きな拍手が送られました。

今回の「いのちの授業」を通して、“命の尊さ”をあらためて実感し、交通安全に対する意識をより一層高めることができました。今後も本校では、生徒の心に響く教育を実践してまいります。

生徒の声

「交通事故は被害者だけでなく、その家族の心や生活までも奪ってしまうことを知り、命の重さを改めて実感しました。私は“事故に遭わない・起こさない”ことを心に決めて、日々の行動に気をつけていきたいと思います。」

「運転する側も歩く側も、ちょっとした油断が命を奪う事故につながることを学びました。信号や横断歩道では必ず周囲を確認し、自分自身も加害者にも被害者にもならないよう意識して生活していきたいです。」

 

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ペットボトルキャップでつなぐ命と未来 ~エコキャップ運動に参加~

5月15日、生徒会執行部の生徒3名が、校内の各教室で日常的に集めてきたペットボトルキャップ5,160個(ワクチン6人分)を、札幌トヨタ藻岩店へ寄付しました。


今回が本校にとって初めてのエコキャップ運動への参加であり、生徒会が中心となって取り組んだものです。

集められたキャップは、札幌トヨタを通じてNPO法人エコキャップ推進協会に送られ、リサイクルによって得られた資金でワクチンが購入され、世界中の子どもたちに届けられます。

札幌トヨタでは、「小さなキャップでもみんなで集めれば大きな力になる」と信じ、子どもから大人まで誰でも自由に参加できるエコキャップ運動を支援しています。店舗には回収ボックスが設置されており、誰でも気軽にキャップを持ち込むことができます。
この活動は、NPO法人を通じて全国に広まりつつあり、環境保全と社会貢献の意識を広げるきっかけとなっています。

生徒会は、リサイクル活動が環境保護だけでなく、途上国の子どもたちの命を救う支援にもつながることを、校内外の多くの人に知ってもらいたいと願っています。
そしてこの活動をきっかけに、今後も継続してエコキャップ運動に取り組んでいきたいと考えています。

 

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花いっぱいの学校に! 〜心を込めた花壇づくり〜

今年度も花壇ボランティア活動が始まりました。
この活動は、「生徒たちに、身近な場所でボランティア活動を経験してもらいたい」という思いから始まり、毎年多くの生徒が参加し、学校の玄関前を彩ってきました。

今年度はさらに一歩進め、生徒たちが「植えるだけ」の一回限りの活動にとどまらず、自分たちで花壇のデザインを考え、冬になるまでの間の手入れにも関わることで、より多くの経験と学びを得られるように工夫しています。花壇づくりを通して、学校環境を自分たちの手で美しくすることに、喜びと誇りを感じてほしい――そんな担当教員の願いが込められています。

3年生の中で一番最初に手を挙げてくれた6名が、草丈や色の異なる花々をどのように組み合わせ、どんな形に植えるか、それぞれが試行錯誤しながら、自分たちの「ガーデン」をデザインしました。

5月9日(金)の植え込み作業日には、過去最多の生徒51名が参加。6つの「ガーデン」に加え、ラベンダーの植え付けを担当する「ラベンダー隊」の7つの班に分かれて作業を行いました。PTA役員の保護者4名と教員も加わり、総勢60名以上で花の苗を植えました。昨年度を10名以上上回る参加者に恵まれ、慣れない作業に戸惑いながらも、互いに協力し合いながら、生徒玄関前の花壇を見事に完成させました。

5月13日(火)には、各班の班長・隊長7名が再び集まり、各ガーデンの看板を製作しました。翌日からは、日替わりで班ごとに集合し、草取りや枯れた花の除去など、花壇の手入れ作業に取り組んでいます。

たくさんの方々のご協力のもと、学校の顔ともいえる花壇が色とりどりに彩られました。
花壇づくりに込められた生徒たちの思いや、日々の手入れの様子は、学校生活の中に温かな彩りを添えています。これからも、花とともに変化していく花壇の姿を、生徒たちの成長と重ねながら大切に見守っていきたいと思います。

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2学年 進路学習「自己啓発セミナー」を実施しました

令和7年5月1日(木)、本校4階多目的教室にて、2学年生徒(47名)を対象とした進路学習「自己啓発セミナー」を実施しました。本セミナーは、総合的な探究の時間の一環として行われ、生徒の自己理解・他者理解を深め、今後の進路目標の設定や達成に向けた意識を高めることを目的としています。

当日は、「地球はメリー・ゴーランド」代表の田村睦美様を講師にお迎えし、「コミュニケーションカード」を活用したワークショップを行いました。カードを使った対話やグループ活動を通して、生徒たちは自分の価値観や考え方を言語化し、他者との違いにも気づくことができました。

セミナー後には、「普段の授業では気づけない自分の一面を知ることができた」
「友達の意外な考え方が聞けて新鮮だった」
といった感想も多く聞かれ、生徒たちにとって貴重な学びの機会となりました。

今後も、本校では生徒一人ひとりが自分の進路について深く考え、前向きに行動できるような学習の機会を大切にしてまいります。

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熱戦 男子バレー部~札幌支部春季大会

令和7年度札幌支部高校バレーボール春季大会の初日が本校体育館で行われ、男子バレー部が今季初勝利と決勝トーナメント進出をかけて2試合を行った。

初戦を落とした南陵は、トーナメント進出をかけ札幌北陵高と対戦した。序盤にリードを奪い勢いに乗ったが、2セット続けて20−25の熱戦を繰り広げるも破れトーナメント進出はならなかった。今後ともあたたかい応援よろしくお願いします。がんばれ、札幌南陵男子バレーボール部。

 

【札幌支部予選】

札幌南陵 0−2(11−25 12−25) 札幌稲北

札幌南陵 0−2(20−25 20−25) 札幌北陵

 

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R7年度始業式

令和7年度の着任式、始業式が行われました。

「遠くに行きたくば、共に行け」とのメッセージに続けて、

学校魅力化ビジョンとして4つの重点を語る校長先生

校長挨拶

 

 校長先生の話では、今年度の重点、

「落ち着いた平和な日常的」「個々に手厚い進路サポート」「社会に通用する南陵生」「地域と連携した学び活動」について説明があり、学校魅力化ビジョンを生徒達と共有した。

また、生活指導部長、進路指導部長から一年をスタートするにあたっての話があった。

 
また、始業式に先立ち7人の着任する教職員が挨拶を行った。
 
よい一年にしましょう。
 
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最後のホームルーム

3月1日(土)第43回卒業証書授与式 

卒業式で校長先生より一人一人卒業証書を受け取った卒業生たちは

保護者の方と一緒に最後のホームルームへと向かいます

卒アルを手にして振り返る時間もよいものです

友達と卒アルにメッセージを書いたり

一人一人クラスメイトにメッセージを語ります(涙)

「みんな、仲良くしてくれてありがとう。楽しかった!」

もらい泣きする場面もあったり

笑顔で和やかな場面があったり

いい時間でした

初担任を駆け抜けてきた先生の目は泣きはれて真っ赤です

卒業生と保護者様の幸せな未来を祈っております

ご卒業おめでとうございます

 

 

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保育インターンシップ

2月28日(金)に真駒内幼稚園にて保育インターンシップが実施されました。1年生5名が参加し、保育職の魅力や人と関わる上で大切にすべきことを学びました。

園長先生、副園長先生からのオリエンテーションにはじまり、自由遊びやクラス毎の活動などさまざまな体験をさせていただきました。

また、実施日は園全体での「ひな祭り会」が開催されており、全ての園児と交流する機会もありました。

本校は地域とともに実習や体験を充実させ、生徒の職業観を養う機会も豊富です。

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1学年スキー授業

前日に少し重めの雪が降り積もり、圧雪が入ったスキー場はベストのコンディションでした。

今日はスキーテストの日。

開始前に注意事項を全体に伝えてから、スタートしました。

全体への説明

最高の天気です。絶景です。

一度集合し、テスト開始です。

上手です。

テストの後はフリー滑走です。

あまり混んでいないので滑りやすそうでした。

歩いてスキー場に行ける高校って珍しいですね。

「疲れたー」と帰ってくる生徒は笑顔で

楽しい1日だったことが分かりました。

今年度のスキー授業はこれで終了です。お疲れ様でした!

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南陵寺子屋隊

小学生サポート「南陵寺子屋隊」

2月3日(月)~5日(水)藤野南小ミニ児童館・藤野児童会館

本校生が小学生の宿題のお手伝いをしました。

高校生のお兄さんお姉さんたちと一緒に勉強や運動をし、満足そうな子どもたちの笑顔が溢れました。

今後も何か地域に貢献できることはないか、本校生徒会は考えていきます。

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藤野雪明かりの小路

1月28日(火)29日(水)キャンドル点灯

藤野地区センター前にて今年もキャンドルに灯がともりました。

本校生徒が地元の方々や児童とアイス&スノーキャンドルと雪だるまを共同製作しました。また、コンサートのお手伝いもし、癒やしと安らぎのクラシックの演奏を聴きました。

 

 

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冬季休業後全校集会

1月17日(金)冬季休業後全校集会

 校長先生のお話から・・・

 「過ぎたるは、なお及ばざるが如し」

   やらないのは良くない、やり過ぎにも注意が必要。

   バランスのとれた生き方が大切。

 「バネは縮まる力が強いほど大きくはじける」

   令和7年は、バランスを意識した選択、生活を1つのテーマに、

   バネの強さを存分に蓄える1年にしましょう。

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令和6年度 冬季休業前集会

12月24日(火)冬季休業前全校集会

 校長先生のお話から・・・「情けは人の為ならず」

 1 思っている以上に高校生は、地域から広く注目される存在だと意識して過ごしましょう。

 2 人に親切にすることは人として当たり前。そう思うだけではなく、瞬時に判断し、行動する南陵生であって欲しい。

 

  長い休みに入ります。体調管理をしっかりし、良い年末、年始を

 お過ごしください。

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探究チャレンジ石狩2024

12月11日(水)

探究チャレンジ石狩2024 

令和6年度「探究チャレンジ石狩」が3日日程で行われました。

本校は2日目の9番目の発表でした。発表要旨は藤野地区の高齢者が豊かで健康な生活ができるような活動とはどのようなものかを生徒が考え、1学年生徒全員で交流発表活動を行った内容です。

5名の審査員方の講評のほか、今年度は生徒同士の質問が多く飛び交い充実したものとなりました。生徒には、継続して地域と交流し、地域を支える1人であってほしいと願います。

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幼稚園インターンシップ

12月10日(火)

藤ヶ丘幼稚園インターンシップ

藤ヶ丘幼稚園との連携事業として1日インターンシップを行いま

した。子どもたちとたくさんお話をして、たっぷりと体を動かしました。

幼稚園の園長先生をはじめ先生方、親身なご指導ありがとうございました。

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シュガーセミナー

12月9日(月)家庭科2学年

「シュガーセミナー」JAグループ、道新サービスセンター、HBC連携

 講師として三笠高校で調理・製菓を学び、現在は三笠市地域おこし協力隊として活躍中の田中颯太さんと市川竜之助さんのお二人をお招きして、家庭科食生活の学習時間にシュガーセミナー出前授業を実施しました。砂糖のはたらきや砂糖と人工甘味料の違いを味わいプロの指導を受けながらパウンドケーキ作りに挑戦しました、砂糖について正しい知識を楽しくおいしく学ぶことができました。

 2025.1.9(木) HBC北海道放送 「今日ドキッ!」の中でこの模様が放送されます。是非ご覧ください。

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薬物乱用防止教室

12月6日(金)薬物乱用防止教室

 北海道札幌方面南警察署 生活安全課少年係 秋山様から、生涯にわたって健康な生活を過ごすための知識を学びました。

 危険薬物(覚醒剤、MDMA、危険ドラッグ等)は興味本位、好奇心で取り返しのつかないことに。薬物の誘惑に負けないようにするための3つのポイントは、まず自分の体を守るため、正しい知識を身に付けること。次に健康への感謝を忘れずに生活すること。そして周囲への悪影響を考えること。オーバードーズやフラッシュバック、違法行為による逮捕後はどうなってしまうのかなどなど、とても具体的で心に響く説明をしていただきました。

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