自然と共に

地域とともに咲かせる 花いっぱいの学び

8月29日(金)、本校の生徒が「花いっぱいの健康な町づくりボランティア」に参加しました。会場となった藤の沢小学校では、3年生1名と1年生3名が地域の方々とともに活動しました。

 

 

この活動は、地域のNPO団体「子ども達による花いっぱいの健康な町づくり」が主催し、藤野地区の小学校と協力して継続的に実施している取り組みです。花を育て、一輪挿しを作り、高齢者の方々に届けることで、「自然や人とのふれあい」「命を育てる体験」を通して心豊かな感性を育むことを目的としています。

当日は、小学生が高齢者施設に届けるための一輪挿しを制作しました。本校生徒たちは、その制作活動に入る前に、机や椅子の配置、用具の準備など会場設営を手伝いました。その後は各テーブルに分かれ、小学生が一輪挿しを作るのをサポートしました。

笑顔で優しく接する高校生の姿はとても頼もしく、地域の方々からも温かいまなざしを向けられていました。3年生だけでなく1年生も、生徒会活動や有志のボランティア活動に積極的に取り組んできた経験を活かし、落ち着いたふるまいが印象的でした。

午後からは小学生とともに高齢者施設を訪問し、心を込めて作った一輪挿しをプレゼント。本校生徒たちも同行し、世代を超えた交流の現場を体験する予定しました。

今後の予定

本校生徒は、今後も引き続き活動に参加します。

9月10日(水) 藤野小学校 … 3年生5名、1年生3名

9月18日(木) 藤野南小学校 … 3年生2名、2年生4名

この活動は、本校にとって今年で3年目の取り組みです。地域とともに歩みながら、生徒たちが実体験を通して成長できる貴重な機会となっています。