自然と共に

2025年5月の記事一覧

いのちの授業「交通安全講話」

5月26日(月)

 本校体育館にて「いのちの授業」として交通安全に関する講話が実施されました。

 講師には前田敏章氏をお招きし、「命とクルマ〜遺された親からのメッセージ ~」というテーマでご講演いただきました。

講師の前田氏は、ご自身の体験をもとに交通事故によって家族を失った悲しみと、その経験から私たち一人ひとりが命を大切にする意識を持つことの重要性や、車優先の考え方ではなく、交通死傷ゼロの真に豊かな社会を作ることが大切だと、力強く語ってくださいました。

講演後の謝辞では、生徒会長が感謝の言葉を述べ、講師に大きな拍手が送られました。

今回の「いのちの授業」を通して、“命の尊さ”をあらためて実感し、交通安全に対する意識をより一層高めることができました。今後も本校では、生徒の心に響く教育を実践してまいります。

生徒の声

「交通事故は被害者だけでなく、その家族の心や生活までも奪ってしまうことを知り、命の重さを改めて実感しました。私は“事故に遭わない・起こさない”ことを心に決めて、日々の行動に気をつけていきたいと思います。」

「運転する側も歩く側も、ちょっとした油断が命を奪う事故につながることを学びました。信号や横断歩道では必ず周囲を確認し、自分自身も加害者にも被害者にもならないよう意識して生活していきたいです。」

 

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