校長挨拶

★令和7年(2025年)4月1日 校長挨拶

北海道札幌南陵高等学校長 小 川 政 博

  北海道札幌南陵高等学校のホームページにアクセスしていただきありがとうございます。

 本校の教育活動がご理解いただけるよう努めて参りますのでよろしくお願いします。

~ 校訓「剛健」「自律」「創造」 ~

そして”新しい南陵スタイル“

 

 晴天の4月。札幌中心部を背に、「石材運搬のため民営の馬車鉄道が札幌で最初に敷かれたこと」が由来とされる通称石山通(国道230号線)を左折すると、まるで聳える白銀のゲレンデ(Fu’sスキーエリア)に吸い込まれるかのような錯覚を覚えつつ、広大なグラウンドと5階建て校舎が見に飛び込んできます。

 いよいよ南陵の令和7年度が始まりました。今年度7名の新たなスタッフを迎えた教職員は皆、生徒一人ひとりの新たな1年間を良いものにという思い強く、この春季休業期間を前のめりの状態で、怒濤のように過ぎていく毎日を過ごし、あっという間に今日の日を迎えた感覚にあります。

 ここ数年来、コロナや急激な学級減に見舞われ、これまでの想定の範囲は通用しないという現実を痛感させられることとなりましたが、だからこそ10年後、20年後の社会像・学校像を見据え、地域の皆様のご協力を賜りながら、本校の存在意義や期待されている社会的役割、目指すべき学校像を踏まえた「スクール・ミッション」を追求していくことが求められております。

 令和7年度につきましては、「南陵高校と言えば」に続く新たな南陵スタイルの創造への希望を抱き、学校運営上次の4つのテーマに重点化を図り、各種新たな取り組みを推進していくこととしております。

 

<学校魅力化の重点> ・落ち着いた日常的な学び

           ・社会で活きる生活体験

           ・個々に手厚く進路に強さ

           ・地域と連携した学び

 「新南陵スタイル」のゴールイメージ。それを教職員と生徒が共有し、様々な新たな領域への挑戦の一歩を進める中で、本校の強みや特色を伸ばし、高校生活における生徒の充実度を高め、その社会的役割を一層果たしていくために、札幌南陵高校の教育機能の強化を図っていきます。

 今年度も引き続き、皆様方の本校への変わらぬ御理解と御支援をよろしくお願い申し上げます。