写真部全国大会行ってまいりました!
写真展を鑑賞して
札幌南陵高等学校 2年 新岡美優
今回初めての全国大会で、写真展を鑑賞して思ったことが3つあります。
一つ目に思ったことは、こんな風な撮り方・工夫の仕方があったのだなということです。私は高校に入ってから写真について学び始めたのですが、この写真展では物を投げて落ちる一瞬をうまく撮っていたり、生物の奇跡的な一枚など、工夫と取り方を写真から深く学べました。季節や地域に合わせて撮る工夫なども学ぶことができました。
二つ目に思ったことは、組写真の選び方・撮り方がまるで予めタイトルが決まっていたかのような写真があり、とても驚いたことです。組写真であえて二枚の作品があり、二枚だけで表現するのは、単写真とは違った難しさがあると思いました。また、タイトルの付け方がとても的確であったり、ユニークで面白いけれど表現したいことが分かるタイトルだったりして、私も語彙力を鍛えて、柔軟な頭になれるように頑張りたいと思いました。そして、私も良いタイトルを付けられたらいいなと思いました。
三つ目に思ったことは、構図と光の当たり方の上手さによって、被写体の写り方・感じ方が変わってくることです。寒いところで息が白くなるのを綺麗に写すために、前からも後ろからも光を当てたり、太陽の光を背景にしてあえて逆行で撮っていたりと、色々な光の当て方によって表現したいものを的確に表現できることが改めて分かりました。そして、あえて全身を写すのではなく頭を少し切ることで被写体を目立たせ、余分な部分のない上手く表現された作品になるのかなと思いました。
このように、私は写真展から三つのことを学びました。写真に対する探求心が高まり、今後に生かしていきたいと思う部分がたくさんありました。全国大会で多くの方の作品からたくさんの事を学べ、よい経験になりました。
交流会に参加して
札幌南陵高等学校 3年 成田陽葵
私は全国大会に参加して様々な体験をすることが出来ました。交流会では、最初に他の学校の生徒たちとグループを組んでクイズ大会をしました。鹿児島についての問題などに答え、多くの問題を正解したグループが景品を手に入れることができるのです。しかし私達のグループはあまり問題を正解することができず、残念ながら景品は手に入れられませんでした。
クイズ大会のあとは、グループでお互いが撮った写真を紹介しながら交換し合いました。どの写真も個性があって、「私もこんな写真を撮ってみたい!」「この人の写真のこだわりは参考になる!」と思うようになりました。
次に自分の写真を使った缶バッジを作成しました。自分の撮った写真が缶バッジになるのは嬉しいが缶バッジを作るのに意外と力が必要で大変でした。
最後にグループの人たちで互いの都道府県の特徴や魅力などについて語り合いました。私が驚いたことは大阪ではマクドナルドのことをマクドと言う人が多いことです。交流会は3年生最後の大会でとても忘れることが出来ない楽しい思い出になりました。
鹿児島の市内撮影では、天文館という繁華街やいおワールドかごしま水族館、桜島で撮影。日本の水族館には滅多にいないジンベイザメを撮影することができました。
今回の全国大会を通しての感想は、他の学校の生徒の作品を見て参考にできる構図や撮り方、また自分の知らない場所で写真を撮る楽しさを改めて学ぶことができ、今後何かの大会に出る時は学んだことを活かしていきたいと思っています。
最後に私が全国大会に参加することが出来たのは様々な写真の撮り方を教えてくれた顧問の先生方のお陰です。これからもいい写真を取り続けていきたいと思っています。
さらば。鹿児島。楽しかったです。