お知らせ

New 2025.10.17

“快挙”

 写真部1年石岡さん作

  「空をはむ」全国大会出品決定‼︎

 

2026年度学校案内が完成しましたので、次に掲載します。

2026学校案内パンフレット.pdf

今日の一枚

10月27日 『秋色のキャンパス』

 

自然と共に

南陵の風景

1学年 インターンシップを参加者全員が完遂

【進路指導部・総合的な探究の時間】

10月24日(金)、1学年の生徒59名が、市内企業のご協力のもとで就業体験インターンシップに参加しました。
当日は参加者全員が無事に研修を完遂しました。

今回のインターンシップでは、次の企業・事業所の皆様にご協力をいただきました。

ENEOSウイング北海道支店、アベテック㈱、東光工栄㈱、㈱全道警備センター、一二三北路㈱、北央道路工業㈱、北札幌電設㈱、㈱ホクレン商事、北海道中央バス㈱、北海道ホールフーズ㈱、札幌塗装工業協同組合、アイ・リンク㈱

受け入れ企業からは、
「生徒のあいさつや姿勢がすばらしかった」
「早めに到着して準備をするなど、意欲が感じられた」
「質問しながら熱心に取り組んでいた」
といった嬉しい声が寄せられました。

一方、生徒たちからも、
「実際の職場の雰囲気を知ることができた」
「働く人の大変さややりがいを感じた」
「将来の仕事を考えるきっかけになった」
などの感想が聞かれ、貴重な学びの一日となりました。

今回の体験を通じて、生徒たちは社会で働くことの意味や責任を肌で感じ、今後の進路選択に向けて大きな一歩を踏み出しました。
ご協力いただいた企業・関係機関の皆様に心より感謝申し上げます。

 

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エコキャップ運動への参加

 札幌トヨタ自動車が行っているエコキャップ運動に、生徒会執行部3名が参加しました。

 前回はペットボトルのキャップ5160個(ポリオワクチン6本分)を寄付しましたが、2回目となる今回は10320個(ポリオワクチン12本分)を寄付しました。

 札幌トヨタ自動車藻岩店の店長中村さんから「いつもご協力ありがとうございます。今後もお願いします。」と感謝の言葉をいただきました。

 南陵高校では、今後も校内でのペットボトルキャップの回収に取り組んでいきます。

 

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一日防災学校…講演会「災いから幸いへ」

 10月10日(金)、いのちの授業②「防災を考える一日」として、全校生徒が命の大切さと防災について学ぶ一日を過ごしました。午前中はシェイクアウト訓練・避難訓練と各学年がテーマに合わせて実施し、午後は「命を守る大切さを語りつなぐ」代表・三浦浩氏を講師に迎え、「災いから幸いへ」と題した講演会を学校全体で行いました。 

  4~6校時、講師三浦浩氏による「災いから幸いへ」と題した講演会。

 三浦先生は、少年時代に奥尻島での津波被災体験をもとに、紙芝居や歌を交えながら、命の尊さや生きる意味を力強く語ってくださいました。講演の随所で披露された歌には深いメッセージが込められており、生徒たちはその一つひとつの言葉に真剣に耳を傾けていました。また一緒に歌を歌う場面もああるなど、暖かい雰囲気に満たされていました。

 講演の後半では、ワークショップ形式の活動が行われました。「幸せって?」「ホワイトアウトしたときに車に備えておくと役立つものは?」「命を守るのは誰のため?」といったテーマでグループごとに話し合いが行われ、どの班からも活発な発言がありました。生徒たちは、命や防災について自分の言葉で考える貴重な時間を過ごしました。

 質疑応答では多くの生徒が手を挙げ、三浦先生のポジティブで温かい語り口に感動した様子が見られました。講演を通して「生かされた命に感謝」「無事が何より」というメッセージが強く心に響き、会場全体が深い感動に包まれました。

 最後に、生徒会長が感謝の言葉を述べると、体育館いっぱいに大きな拍手が響き渡り、三浦先生の思いと生徒たちの心が一つにつながる印象的な締めくくりとなりました。

 それぞれの活動を通して、生徒たちは命を守る力、仲間とつながる力、そして人を支える力について深く考える貴重な一日となりました。

 

 

 

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一日防災学校…1学年ver.「救う」~ジュニア防災教室・応急手当を中心に~

 10月10日(金)、本校では「命の授業②・防災を考える一日」として、1学年を対象に「救う~ジュニア防災教室~」を実施しました。講師には札幌市南消防署藤野出張所の消防士の方々と、北海道札幌市南消防団コスモス隊の皆様をお迎えし、災害時の応急手当を中心に学びました。

 

 講習では、心肺蘇生法やAED(自動体外式除細動器)の使用方法を実際に体験しました。生徒たちは真剣な表情で講師の説明を聞き、互いに声をかけ合いながら取り組んでいました。 

 このほかにも、三角巾を使って、手や足を骨折した際の応急手当の仕方や、担架の使い方も学びました。

生徒からは、「AEDは音声の指示どおりにやれば簡単だと思っていたが、実際にやってみると意外と難しかった。体験できてよかった。」「人を助けるには勇気が必要だと感じた。」「大きな声を出したり、指示を出したりすることの大切さを学んだ」等の声が聞かれました。

 

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一日防災学校…3学年ver.「支える」~笑顔で考える避難所運営ゲーム Doはぐ~

10月10日(金)、命の授業②「防災を考える一日」を全学年で実施しました。

3学年では「支える」をテーマに、災害時に避難所をどのように運営し、地域の人々を支えることができるかを学ぶための防災ワークショップを行いました。

 

授業では、明るい笑い声が響き、「毛布を三枚!」「ストーブもう一台必要だよ!」などの声が飛び交いました。初めての体験にもかかわらず、生徒たちは積極的に意見を出し合い、真剣に、そして楽しく学ぶ姿が印象的でした。講師の飛驒剛先生(防災士・Doはぐ認定マスター)も、「これまでで一番多くの意見が出ているかもしれません」と笑顔で話されていました。

 避難所運営ゲーム「Doはぐ(ドゥ・ハグ)」は、北海道(道=DO)発の防災教育プログラムで、カードに書かれた課題をチームで話し合いながら解決していくシミュレーションゲームです。

たとえば「雪でぬれて震えて避難してきた人たちをどうしますか?」というカードでは、「ストーブの近くの部屋に避難させる」「寒そうな人に毛布を三枚渡す」「ストーブを二台に増やす」など、人を思いやる意見が数多く出されました。

また「避難所で中学生や高校生がお手伝いできることは?」という問いには、「物資の運搬」「設備の設営」「女性の困りごとには女子生徒が対応する」「高齢者と話し相手になったり、一緒に体操をする」など、自分たちにできる支援を真剣に考える姿が見られました。

 会場となった会議室では、小学校を避難所に見立てた活動が進められました。にこやかに協力し合いながらも、一人ひとりが真剣に地域での自分の役割を考える姿が印象的でした。笑顔と活気にあふれたグループワークの中で、「支える」ことの意味を深く学ぶ一日となりました。

担任の先生方からは、「グループワークを通して生徒たちがにこやかに意見を交わしながら楽しそうに取り組む姿が印象的だった」「災害時に“つながり”と“支え合い”の大切さを感じる良い機会になった」との声が聞かれました。

 

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