自然と共に

南陵の風景

1学年 インターンシップを参加者全員が完遂

【進路指導部・総合的な探究の時間】

10月24日(金)、1学年の生徒59名が、市内企業のご協力のもとで就業体験インターンシップに参加しました。
当日は参加者全員が無事に研修を完遂しました。

今回のインターンシップでは、次の企業・事業所の皆様にご協力をいただきました。

ENEOSウイング北海道支店、アベテック㈱、東光工栄㈱、㈱全道警備センター、一二三北路㈱、北央道路工業㈱、北札幌電設㈱、㈱ホクレン商事、北海道中央バス㈱、北海道ホールフーズ㈱、札幌塗装工業協同組合、アイ・リンク㈱

受け入れ企業からは、
「生徒のあいさつや姿勢がすばらしかった」
「早めに到着して準備をするなど、意欲が感じられた」
「質問しながら熱心に取り組んでいた」
といった嬉しい声が寄せられました。

一方、生徒たちからも、
「実際の職場の雰囲気を知ることができた」
「働く人の大変さややりがいを感じた」
「将来の仕事を考えるきっかけになった」
などの感想が聞かれ、貴重な学びの一日となりました。

今回の体験を通じて、生徒たちは社会で働くことの意味や責任を肌で感じ、今後の進路選択に向けて大きな一歩を踏み出しました。
ご協力いただいた企業・関係機関の皆様に心より感謝申し上げます。

 

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エコキャップ運動への参加

 札幌トヨタ自動車が行っているエコキャップ運動に、生徒会執行部3名が参加しました。

 前回はペットボトルのキャップ5160個(ポリオワクチン6本分)を寄付しましたが、2回目となる今回は10320個(ポリオワクチン12本分)を寄付しました。

 札幌トヨタ自動車藻岩店の店長中村さんから「いつもご協力ありがとうございます。今後もお願いします。」と感謝の言葉をいただきました。

 南陵高校では、今後も校内でのペットボトルキャップの回収に取り組んでいきます。

 

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一日防災学校…講演会「災いから幸いへ」

 10月10日(金)、いのちの授業②「防災を考える一日」として、全校生徒が命の大切さと防災について学ぶ一日を過ごしました。午前中はシェイクアウト訓練・避難訓練と各学年がテーマに合わせて実施し、午後は「命を守る大切さを語りつなぐ」代表・三浦浩氏を講師に迎え、「災いから幸いへ」と題した講演会を学校全体で行いました。 

  4~6校時、講師三浦浩氏による「災いから幸いへ」と題した講演会。

 三浦先生は、少年時代に奥尻島での津波被災体験をもとに、紙芝居や歌を交えながら、命の尊さや生きる意味を力強く語ってくださいました。講演の随所で披露された歌には深いメッセージが込められており、生徒たちはその一つひとつの言葉に真剣に耳を傾けていました。また一緒に歌を歌う場面もああるなど、暖かい雰囲気に満たされていました。

 講演の後半では、ワークショップ形式の活動が行われました。「幸せって?」「ホワイトアウトしたときに車に備えておくと役立つものは?」「命を守るのは誰のため?」といったテーマでグループごとに話し合いが行われ、どの班からも活発な発言がありました。生徒たちは、命や防災について自分の言葉で考える貴重な時間を過ごしました。

 質疑応答では多くの生徒が手を挙げ、三浦先生のポジティブで温かい語り口に感動した様子が見られました。講演を通して「生かされた命に感謝」「無事が何より」というメッセージが強く心に響き、会場全体が深い感動に包まれました。

 最後に、生徒会長が感謝の言葉を述べると、体育館いっぱいに大きな拍手が響き渡り、三浦先生の思いと生徒たちの心が一つにつながる印象的な締めくくりとなりました。

 それぞれの活動を通して、生徒たちは命を守る力、仲間とつながる力、そして人を支える力について深く考える貴重な一日となりました。

 

 

 

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一日防災学校…1学年ver.「救う」~ジュニア防災教室・応急手当を中心に~

 10月10日(金)、本校では「命の授業②・防災を考える一日」として、1学年を対象に「救う~ジュニア防災教室~」を実施しました。講師には札幌市南消防署藤野出張所の消防士の方々と、北海道札幌市南消防団コスモス隊の皆様をお迎えし、災害時の応急手当を中心に学びました。

 

 講習では、心肺蘇生法やAED(自動体外式除細動器)の使用方法を実際に体験しました。生徒たちは真剣な表情で講師の説明を聞き、互いに声をかけ合いながら取り組んでいました。 

 このほかにも、三角巾を使って、手や足を骨折した際の応急手当の仕方や、担架の使い方も学びました。

生徒からは、「AEDは音声の指示どおりにやれば簡単だと思っていたが、実際にやってみると意外と難しかった。体験できてよかった。」「人を助けるには勇気が必要だと感じた。」「大きな声を出したり、指示を出したりすることの大切さを学んだ」等の声が聞かれました。

 

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一日防災学校…3学年ver.「支える」~笑顔で考える避難所運営ゲーム Doはぐ~

10月10日(金)、命の授業②「防災を考える一日」を全学年で実施しました。

3学年では「支える」をテーマに、災害時に避難所をどのように運営し、地域の人々を支えることができるかを学ぶための防災ワークショップを行いました。

 

授業では、明るい笑い声が響き、「毛布を三枚!」「ストーブもう一台必要だよ!」などの声が飛び交いました。初めての体験にもかかわらず、生徒たちは積極的に意見を出し合い、真剣に、そして楽しく学ぶ姿が印象的でした。講師の飛驒剛先生(防災士・Doはぐ認定マスター)も、「これまでで一番多くの意見が出ているかもしれません」と笑顔で話されていました。

 避難所運営ゲーム「Doはぐ(ドゥ・ハグ)」は、北海道(道=DO)発の防災教育プログラムで、カードに書かれた課題をチームで話し合いながら解決していくシミュレーションゲームです。

たとえば「雪でぬれて震えて避難してきた人たちをどうしますか?」というカードでは、「ストーブの近くの部屋に避難させる」「寒そうな人に毛布を三枚渡す」「ストーブを二台に増やす」など、人を思いやる意見が数多く出されました。

また「避難所で中学生や高校生がお手伝いできることは?」という問いには、「物資の運搬」「設備の設営」「女性の困りごとには女子生徒が対応する」「高齢者と話し相手になったり、一緒に体操をする」など、自分たちにできる支援を真剣に考える姿が見られました。

 会場となった会議室では、小学校を避難所に見立てた活動が進められました。にこやかに協力し合いながらも、一人ひとりが真剣に地域での自分の役割を考える姿が印象的でした。笑顔と活気にあふれたグループワークの中で、「支える」ことの意味を深く学ぶ一日となりました。

担任の先生方からは、「グループワークを通して生徒たちがにこやかに意見を交わしながら楽しそうに取り組む姿が印象的だった」「災害時に“つながり”と“支え合い”の大切さを感じる良い機会になった」との声が聞かれました。

 

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一日防災学校…2学年ver.「つなぐ」避難所体験

10月10日(金)、命の授業②「防災を考える一日」を実施しました。
 2学年では「つなぐ」をテーマに、災害時に自分や仲間、地域と“つながる”ことの大切さを学ぶため、避難所体験を中心とした防災学習を行いました。

 

「あたたかく、ねごこちもいい」と生徒の声

 

 NPO法人「防災したっけ」代表理事の水口綾香様、南区市民部総務企画課地域安全担当の皆さまにご協力いただき、防災教育を実施しました。

 水口様のご講演では、ハザードマップの活用法や、本校周辺でどのような災害が起こりうるのかをご説明いただきました。また、実際に災害が発生した場合にどのような行動を取るべきか、災害情報をどのように入手するかについても教えていただき、多くの学びがある時間となりました。

 講演後には避難所体験を行い、段ボールベッドや簡易トイレの組み立て、アルファ化米の試食などを体験しました。生徒は避難所での実際の生活をイメージしながら活動に取り組み、防災意識を高める貴重な機会となりました。

「おいしい」と生徒の感想。

 

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小高連携授業(保健体育)

9月22日、29日の日程で藤野南小学校の生徒と「ボッチャ」の授業交流を行います。

先日、第一回目の交流が行われ、藤野南小学校3年生と本校の2年生がボッチャをしました。

今回の実践は藤野地区青少年育成委員会が行う小学校対象のボッチャの体験授業を本校生がサポートさせていただく形で運営しています。

当日は、試合の運営や審判、作戦の助言などを行い、交流を深めました。ボッチャは体格差や体力差があっても互いに楽しめる生涯スポーツの一つであり、小学生のナイスプレーも光りました。本校生も様々なスポーツに触れる機会をいただき、生涯にわたって運動やスポーツに親しむ態度を育てることに繋がったのではないかと思います。

 

 

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幼高連携授業(保健体育)

9月19日(金)真駒内幼稚園の併設保育園である遊WINGとの連携授業を行いました。対象生徒は3年生選択授業スポーツA選択者で、遊WINGの年長児と交流しました。

今回の交流では園児の走運動と投運動に着目し、年長児の運動能力を向上させるためにはどのような関わりが良いのか探究していきました。

交流当日は本校生が考えた鬼ごっこやドッジボールを通して、楽しく運動しました。

本校生は異年齢集団との交流を通して、相手の体力や技能を思いやることや、他者に想いを伝える際に大切なことを学びました。

昨年から続く交流は回を重ねるごとに内容も深まり、多くの学びを得ることができています。

 

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介護体験インターンシップを実施しました

本校では、医療現場を知り、病院での職への関心と理解を深めることを目的として、看護及び介護体験インターンシップを実施しています。

今年度の介護体験は9月10日、定山渓病院のご協力のもと、1・2年生の希望者10名が参加しました。

 

 当日は、病院のユニフォームに着替え、オリエンテーションを受けた後、「体を負担なく動かす技」をテーマに50分間の講義を受講しました。その後、病棟に移動し、約80分間の介護・看護体験を行いました。

 体験の最後には、参加生徒一人ひとりがスタッフの皆さまと共に振り返りを行い、感じたことや学んだことを共有しました。終了後には集合写真を撮影し、充実した一日を締めくくりました。

 今回の体験を通じて、生徒たちは介護職の専門性や温かい姿勢に触れ、人と関わる仕事のやりがいについて深く学ぶことができました。特に、同病院には本校の卒業生が勤務しており、「後輩を育てたい」という先輩方の思いが、この貴重な体験を実現させる大きな力となっています。

 ご協力いただきました定山渓病院の皆さまに心より感謝申し上げます。

 

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健康講話「デートDV防止講座」

9月12日(金)、札幌人権擁護委員協議会の花田永恵様を講師にお迎えし、デートDV防止講座を実施しました。

講座では、デートDVに関する影像を見ながら、よりよい交際関係を築くためにはどんなところがよくないと思うかをグループごとにディスカッションしました。「こんなことされたら嫌だな」「こういうことは自分もやってしまっているかも」など、自分事として話し合い、意見も積極的に発表してくれました。

ディスカッション後、講師の先生より改めてデートDVを解説していただきました。近年問題となっている性的画像については、削除要請をしてもどこかで保存されているかもしれないこと、保存されているかもしれない恐怖心が続いてしまうことをお話いただき、生徒達は最後まで真剣に耳を傾けていました。

この講座で考えたこと、学んだことをきっかけに、日々どんな時でも、自分も相手も大切にする南陵生であれ‼︎

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幼高連携授業(家庭科)

9月11日(木)、家庭科の授業にて近隣幼稚園である藤ヶ丘幼稚園と授業交流を行いました。

生徒が作成した「おさんぽカード」をもとに藤野公園を園児と散策しました。異年齢集団との交流を通して、学校生活だけでは学ぶことができない多くの学びがありました。

沢山のふれあいを通して、心の通った交流となり、授業終了時の別れは寂しさもありました。生徒は園児と再会する機会を楽しみにしながら、教科での学習に励んでいくと思います。

本校は様々な活動を通して他者を思いやる姿勢を育てていきます。

  

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地域とともに咲かせる 花いっぱいの学び

8月29日(金)、本校の生徒が「花いっぱいの健康な町づくりボランティア」に参加しました。会場となった藤の沢小学校では、3年生1名と1年生3名が地域の方々とともに活動しました。

 

 

この活動は、地域のNPO団体「子ども達による花いっぱいの健康な町づくり」が主催し、藤野地区の小学校と協力して継続的に実施している取り組みです。花を育て、一輪挿しを作り、高齢者の方々に届けることで、「自然や人とのふれあい」「命を育てる体験」を通して心豊かな感性を育むことを目的としています。

当日は、小学生が高齢者施設に届けるための一輪挿しを制作しました。本校生徒たちは、その制作活動に入る前に、机や椅子の配置、用具の準備など会場設営を手伝いました。その後は各テーブルに分かれ、小学生が一輪挿しを作るのをサポートしました。

笑顔で優しく接する高校生の姿はとても頼もしく、地域の方々からも温かいまなざしを向けられていました。3年生だけでなく1年生も、生徒会活動や有志のボランティア活動に積極的に取り組んできた経験を活かし、落ち着いたふるまいが印象的でした。

午後からは小学生とともに高齢者施設を訪問し、心を込めて作った一輪挿しをプレゼント。本校生徒たちも同行し、世代を超えた交流の現場を体験する予定しました。

今後の予定

本校生徒は、今後も引き続き活動に参加します。

9月10日(水) 藤野小学校 … 3年生5名、1年生3名

9月18日(木) 藤野南小学校 … 3年生2名、2年生4名

この活動は、本校にとって今年で3年目の取り組みです。地域とともに歩みながら、生徒たちが実体験を通して成長できる貴重な機会となっています。

 

 

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夏季休業明け、学校再開‼︎

8月26日(火)、本校体育館にて夏季休業後集会が行われました。

集会に先立ち、書道部の生徒2名の表彰伝達が行われました。8月の高文連石狩支部大会において特選を受賞し、10月に釧路で開催される全道大会への出場が決まりました。さらなる飛躍が期待されます。

続いて、校長先生からのお話がありました。校長先生は「節目」をテーマに竹の成長を例に語られました。「しなやかで折れない竹の強さは節目があるからこそのもの。節作りにはじっくりと時間をかけ、できたなら、次の節目に向かい一気に強く高く伸びていく。今日から前期を締めくくる節目の期間。しなやかに柔軟性を持ちながら、この大切な期間を前向きに過ごしましょう。竹のごとく真っ直ぐ高く伸びよ。bamboo南陵‼︎」

 

気持ちを引き締めて、新たな一歩を踏み出した南陵生のこれからの活躍が楽しみです。

 

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【就職講習】

 夏季休業中の8月20日(水)から3日間の日程で、昨年度に引き続き、民間就職希望者を対象に「就職講座」が行われました。1日目は、むらや社労士事務所の村谷洋子様による、自己PR文の作成や集団面接の練習を通してのコミュニケーションや自己理解を深める方法について学びました。

 2日目は1日目の内容を受けて、札幌新卒応援ハローワークの丹羽雅美様による個別面接指導が行われました。このことにより、自己の志望理由を整理して他者にそれを表現する方法を学びました。

 3日目の最終日には、集大成として履歴書作成をスムーズに行うことができ、今年度の「就職講座」も実りある学びとなりました。

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藤野ふるさとまつり 運営ボランティアに参加しました!

8月2日(土)に行われた、藤野の夏の一大イベント。藤野ふるさとまつりの運営ボランティアに18名の有志生徒が参加してきました。

お祭りが始まる前から、まつりの実行委員の方々と一緒に会場設営を行い、始まってからは各班に分かれてさまざまな活動を行って「南陵高校生は頼もしい」との声を地域の方からいただきました。

また、開会式では今回のボランティアリーダーである3年山根君から「南陵高校は普段から地域の皆さまに様々な場面で支えていただいています。今日は私たちがこのお祭りを沢山サポートしていきます。」と元気に挨拶し、暑い中、最後の片付けまでしっかり頑張ってくれました。

生徒は地域の皆さま方とともに大きなイベントに関わり、充実した学びがありました。

南陵高校は地域と共に教育活動を行い、生徒を育てていきます。

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夏季休業前集会が行われました

 7月24日(木)、本校体育館にて夏季休業前集会が行われました。翌日25日(金)から8月25日(月)までの32日間が夏休み期間となります。

集会では、校長先生より

「こうして、みんなで顔を合わせて節目の景色を共有し、長期休暇へ向けた心構えのポイントを、この場で足並みを揃えて確認できることは、とても意義深い。この記録的な猛暑の中、本当に南陵生はよく頑張りました」と生徒たちへのねぎらいの言葉が贈られました。

 <南陵生 夏休みに向けた心構えのポイント>

  ❶「自分は大切な存在。命を守る基本軸」

  ❷「俯瞰(ふかん)して物事、自分の姿を捉えること」

  ❸「終わりは始まりのはじまり。別れの残影を笑顔に!!」

続いて生徒指導部長からは、生活に関する注意事項が伝えられました。事故やトラブルに巻き込まれないよう、自覚と責任をもった行動が求められます。

32日間の夏休み、南陵生皆さんが安全で有意義な時間を過ごし、心身ともにリフレッシュして再会の日を迎えられることを願っています。

 

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笑顔と絆が咲いた2日間!南陵祭2025ーみんなが主役。大きなチャレンジ。南陵万博2025ー

7月9日(水)・10日(木)の2日間、北海道札幌南陵高等学校では「第45回 南陵祭」が行われました。今年のスローガンは「南陵万博」。生徒たち一人ひとりが主役となり、アイディアと熱意を持ち寄ってチャレンジして創り上げ、大きな盛り上がりの南陵祭となりました。

▲ 総合優勝を果たした3年生がトロフィーを掲げる瞬間

総合優勝を果たした3年生がトロフィーを掲げる瞬間

初日:伝統と創造が光るステージ

体育館を中心に行灯披露やステージコンテスト、有志発表が行われました。各クラスが制作した行灯にはそれぞれの個性やメッセージが込められ、ステージでは歌やダンスなど、多彩なパフォーマンスが披露されました。

スポットライトに照らされるステージ出演者の背中

スポットライトに照らされるステージ出演者の背中

 

各クラスが制作した個性豊かな行灯の数々

2日目:笑顔が広がる縁日と、夜空を彩るフィナーレ


縁日や展示、PTAバザー、そして花火まで、多くの催しが行われました。生徒たちの工夫を凝らしたブースは、お化け屋敷やメイド喫茶、伝統的なゲームの会場など、来場者の笑顔があふれ、学校全体があたたかく賑やかな雰囲気に包まれました。

教室を装飾して行われた縁日ブースの一コマ

 

 

地域の支援もうけて今年も花火があがりました。

 

南陵だからこそ、一人ひとりの力をみんなで大切にし、ここだからこそ実感できる達成感がありました。南陵万博で生徒たちが示した“創造力”と“協働の力”は、これからの学校生活や未来への確かな一歩となることでしょう。

 

 

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「こころのトリセツ」を手に入れる ~1年生が学ぶセルフケアの時間~

6月25日(火)、1学年を対象に健康講話「自分を知ろう~自分を知ってセルフケアをする~」を実施しました。講師は本校スクールカウンセラーの佐藤由佳利先生です。

 講話では、「こころのトリセツ(取扱説明書)」というキーワードのもと、感情との向き合い方や、ストレスを感じたときの対処法について学びました。自分の思考のクセに気づき、気持ちを整理するためのヒントがちりばめられた内容に、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。

 さらに、筋肉を一度緊張させてから緩める「筋弛緩法」や、色のイメージを用いたリラックス法などの実技も体験。日常生活の中で実践できるセルフケアを身をもって感じ取ることができました。

 「悩みは誰にでもある。だからこそ、自分を知り、自分でケアする力を身につけよう」という佐藤先生のメッセージは、生徒一人ひとりの心にやさしく響いたようです。

 本校では、今後も生徒が自分自身を大切にしながら、心豊かに成長できるような取組を継続してまいります。

 

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「地域を知ることから始まるボランティア」~1年生 認知症サポーター養成講座を受講~

6月25日(火)、1学年の「総合的な探究の時間」の一環として、認知症サポーター養成講座を実施しました。本講座は、地域の課題に目を向け、調査・研究・実践を通してボランティア活動へとつなげていく探究活動の第一歩です。

当日は、札幌市南区第2包括支援センターの飯島紀子 副センター長、渋谷洋子 保健師・介護支援専門員、そして南区介護予防センター定山渓の北條拓也 主任を講師としてお迎えし、「南区の現状を知る」というテーマのもと、高齢化社会における認知症の理解と支援について、具体的な事例を交えてお話しいただきました。

生徒たちは、真剣な表情で話に耳を傾け、ワークを通して高齢者との接し方や、認知症の方への適切な対応方法について学びを深めていました。

講座後の感想では、

「自分の周りの人が認知症になった時は、優しく接して、ゆっくりわかりやすく話したいと思いました。」

「認知症の人への対応について、知ることができてよかった。」

といった声が寄せられました。

今後、1年生はグループに分かれて地域の課題についてさらに調査・研究を行い、実際のボランティア活動や発表につなげていきます。本校では、こうした体験的な学びを通じて、生徒一人ひとりが地域と関わりながら、主体的に社会と向き合う力を育んでいけるよう、取り組みを進めてまいります。

 

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藤ヶ丘幼稚園との授業交流を実施しました

6月27日(金)に学校法人華園学園藤ヶ丘幼稚園との授業交流を行いました。今年で三年目となる授業交流では2年生の選択授業(発展体育)選択者と藤ヶ丘幼稚園の年長クラスが交流しました。

生徒は事前学習から幼稚園児の体力や技能を想像しながら、交流に向けた準備を行い、交流当日は高校生が考えた「ミニ運動会」を実施しました。

当日は天候も比較的涼しく、園児も一生懸命に体を動かすことができました。本校生徒の中には藤ヶ丘幼稚園を卒園した生徒も在籍しており、幼稚園から高校までの繋がりも深まっています。

本校は地域の方々の協力もいただきながら、地域をキャンパスとして生徒の成長をサポートしています。

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