自然と共に

2025年8月の記事一覧

地域とともに咲かせる 花いっぱいの学び

8月29日(金)、本校の生徒が「花いっぱいの健康な町づくりボランティア」に参加しました。会場となった藤の沢小学校では、3年生1名と1年生3名が地域の方々とともに活動しました。

 

 

この活動は、地域のNPO団体「子ども達による花いっぱいの健康な町づくり」が主催し、藤野地区の小学校と協力して継続的に実施している取り組みです。花を育て、一輪挿しを作り、高齢者の方々に届けることで、「自然や人とのふれあい」「命を育てる体験」を通して心豊かな感性を育むことを目的としています。

当日は、小学生が高齢者施設に届けるための一輪挿しを制作しました。本校生徒たちは、その制作活動に入る前に、机や椅子の配置、用具の準備など会場設営を手伝いました。その後は各テーブルに分かれ、小学生が一輪挿しを作るのをサポートしました。

笑顔で優しく接する高校生の姿はとても頼もしく、地域の方々からも温かいまなざしを向けられていました。3年生だけでなく1年生も、生徒会活動や有志のボランティア活動に積極的に取り組んできた経験を活かし、落ち着いたふるまいが印象的でした。

午後からは小学生とともに高齢者施設を訪問し、心を込めて作った一輪挿しをプレゼント。本校生徒たちも同行し、世代を超えた交流の現場を体験する予定しました。

今後の予定

本校生徒は、今後も引き続き活動に参加します。

9月10日(水) 藤野小学校 … 3年生5名、1年生3名

9月18日(木) 藤野南小学校 … 3年生2名、2年生4名

この活動は、本校にとって今年で3年目の取り組みです。地域とともに歩みながら、生徒たちが実体験を通して成長できる貴重な機会となっています。

 

 

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夏季休業明け、学校再開‼︎

8月26日(火)、本校体育館にて夏季休業後集会が行われました。

集会に先立ち、書道部の生徒2名の表彰伝達が行われました。8月の高文連石狩支部大会において特選を受賞し、10月に釧路で開催される全道大会への出場が決まりました。さらなる飛躍が期待されます。

続いて、校長先生からのお話がありました。校長先生は「節目」をテーマに竹の成長を例に語られました。「しなやかで折れない竹の強さは節目があるからこそのもの。節作りにはじっくりと時間をかけ、できたなら、次の節目に向かい一気に強く高く伸びていく。今日から前期を締めくくる節目の期間。しなやかに柔軟性を持ちながら、この大切な期間を前向きに過ごしましょう。竹のごとく真っ直ぐ高く伸びよ。bamboo南陵‼︎」

 

気持ちを引き締めて、新たな一歩を踏み出した南陵生のこれからの活躍が楽しみです。

 

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【就職講習】

 夏季休業中の8月20日(水)から3日間の日程で、昨年度に引き続き、民間就職希望者を対象に「就職講座」が行われました。1日目は、むらや社労士事務所の村谷洋子様による、自己PR文の作成や集団面接の練習を通してのコミュニケーションや自己理解を深める方法について学びました。

 2日目は1日目の内容を受けて、札幌新卒応援ハローワークの丹羽雅美様による個別面接指導が行われました。このことにより、自己の志望理由を整理して他者にそれを表現する方法を学びました。

 3日目の最終日には、集大成として履歴書作成をスムーズに行うことができ、今年度の「就職講座」も実りある学びとなりました。

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藤野ふるさとまつり 運営ボランティアに参加しました!

8月2日(土)に行われた、藤野の夏の一大イベント。藤野ふるさとまつりの運営ボランティアに18名の有志生徒が参加してきました。

お祭りが始まる前から、まつりの実行委員の方々と一緒に会場設営を行い、始まってからは各班に分かれてさまざまな活動を行って「南陵高校生は頼もしい」との声を地域の方からいただきました。

また、開会式では今回のボランティアリーダーである3年山根君から「南陵高校は普段から地域の皆さまに様々な場面で支えていただいています。今日は私たちがこのお祭りを沢山サポートしていきます。」と元気に挨拶し、暑い中、最後の片付けまでしっかり頑張ってくれました。

生徒は地域の皆さま方とともに大きなイベントに関わり、充実した学びがありました。

南陵高校は地域と共に教育活動を行い、生徒を育てていきます。

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